WordPressを学ぶ前に学びの流れ(非エンジニアの流れ)を把握しておきましょう!
この学びの順番を間違えてしまうと泥沼にハマってしまい、WordPressをなかなか習得できなくなってしまいます。
また、見たり読んだり練習するだけではなく、本番サイトを作り実践をすることが最速でマスターするための近道です。
WePuriのレッスンは、この「最速でマスターするための学びの順序」で構成されています。
注意:非エンジニアのための覚える流れになります
すぐに実際のカリキュラムに進みたい方は次のページへ進んでください。
- WordPressを最速でマスターするための学びの順序
- 1.環境構築
- 2.基本(共通)操作の習得
- 3.プラグインの理解
- 4.お問合せフォームの制作
- 5.更新方法
- 6.バックアップ方法
- 7.最低限必要なセキュリティへとその理解
- 8.アクセス解析設定
- 9.テーマごとの操作違いを理解
- 10.会員サイトやECサイトの作り方
- 11.Elementorプラグインを使ったページデザインの制作
- 12.SEO対策への理解
- 13.マーケティングの理解
- 14.SNSとWordPressの連携方法
- 15.LP制作 + コピーライティング
- 16.メルマガ
- 17.プロダクトローンチ
- 18.ABテスト
- 19.ヒートマップツールの操作
- 20.HTML,CSS
- 21. WordPressテーマの自作方法
- 22.JavaScript
- 23.PHP
- まとめ
WordPressを最速でマスターするための学びの順序
1.環境構築
- レンタルサーバーの理解
- ドメインの理解
- WordPressのインストール方法
まずはざっくりで問題ありませんので、環境構築の方法を知る必要があります。
ただ、サーバーのことをちゃんと覚えようとすると、かなり時間がかかってしまいますので、この時点ではあまり深く知る必要はありません。
「なるほど、そういうことかぁ」という程度で大丈夫です。
想定学び時間:1時間〜2時間程度
2.基本(共通)操作の習得
- テーマ(テンプレート)の変更方法
- ブロックエディタの使い方
- 投稿と固定ページの違い
- カテゴリー設定
- メニューの設定
- ウィジェット機能の使い方
- プラグインのインストールや削除方法
WordPressの基本操作をマスターしていただきます。
実はここが1番肝になってくるポイントです!
この基本操作の部分を適当に素通りしてしまうと、そのあと「ぜんぜん出来ない…」という事になってしまいます。
何事も基礎が重要です(^^)
想定学び時間:6時間〜12時間程度
3.プラグインの理解
- 必ず使うプラグイン
- よく使うプラグイン
- プラグインの検索方法
- プラグインの操作方法を調べる方法
想定学び時間:30分〜1時間程度
4.お問合せフォームの制作
プラグインを利用したお問合せフォームの制作を学びましょう。
プラグインの素晴らしさが理解できるはずです!
想定学び時間:1時間〜1時間程度
5.更新方法
- PHPの更新
- WordPressの更新
- プラグインの更新
- テーマの更新
WordPressは定期的に更新方法を行う必要があります。
そのための方法を把握しておきましょう。
想定学び時間:30分〜1時間程度
6.バックアップ方法
WordPressサイトがなんからの影響で無くなってしまうことがあります。
もし無くなってしまっても復活できるように定期的にバックアップをとっておく方法を把握しておきましょう。
想定学び時間:30分〜1時間程度
7.最低限必要なセキュリティへとその理解
- セキュリティへの意識(なぜ必要なのか?)
- SSL設定
- セキュリティ用のプラグイン
セキュリティ対策はとても奥が深く、完璧近い状態にすることは難しいですが、最低限行わなかければいけないことや、プラグインで簡単に行えるセキュリティ対策を把握しておきましょう。
想定学び時間:30分〜1時間程度
8.アクセス解析設定
- Googleアナリティクスの設定
- Googleサーチコンソールの設定
サイトにどれだけの人が訪れたのかを知るための設定を把握しておきましょう。
9.テーマごとの操作違いを理解
WordPressはテーマごとに操作方法がことなりますが、共通の部分もあります。
WePuriの「基礎レッスン」では、共通操作を中心に学びますが、その後はテーマごとの違いを何となくで大丈夫ですので理解しておく必要があります。
そうすることにより、自分のこのみのテーマを探して、自分好みのWordPressサイトを制作することができる様になってきます。
想定学び時間:4時間〜8時間程度
10.会員サイトやECサイトの作り方
WordPressのプラグインを利用することで、ECサイトや会員サイトを比較的簡単に制作することができます。
仕事で使うことが多い部分ですので、そのメカニズムを把握しておきましょう。
想定学び時間:4時間〜8時間程度
11.Elementorプラグインを使ったページデザインの制作
WordPressはテーマごとにデザインがある程度決まっていますが、Elementorプラグインを利用することで、ノーコーディングでかなり自由度の高いページデザインを行うことができます。
ただ、操作に慣れるまで少し時間がかかると思いますが、Elementorをマスターすることで、かなり柔軟にやりたいことが実現できるようになります。
時間をかけてでもしっかりマスターしましょう。
想定学び時間:1週間〜2週間程度
12.SEO対策への理解
SEO対策とは、Googleの検索エンジンにヒットさせるための対策のことです。
もしGoogleの検索エンジンにヒットさせて、アクセス数を増やしたいという場合はSEO対策の方法を理解し実行する必要があります。
昨今は、SNS集客が中心になってきていますので、どちらかというとSNSからWordPressサイトへ見込み顧客を流し、信頼の担保、問い合わせという流れを作る方法を熟知しておいた方がよいのですが、サイト制作者としてしっかり把握しておきましょう。
想定学び時間:4時間〜8時間程度
13.マーケティングの理解
- ペルソナ
- マーケティングファネル
- カスタマージャーニー
マーケティングを理解するには実践を繰り返し、PDCAを回し続けなければ本物の理解をすることが出来ません。
まずは「マーケティングとは?」「ファネルとは?」というような全体像を理解し、少しでも計画ができる状態を作りましょう。
14.SNSとWordPressの連携方法
例えばInstagramとWordPressと公式LINEなどを利用したマーケティングの流れを作ることがよくあります。そういったマーケティングの手法を知り、そしてその流れの通りサイトの構造、デザインを見直していく必要があります。
そういったマーケティングの手法を実践形式で作っていきましょう。
15.LP制作 + コピーライティング
商品を購入してもらうための説明ページのことをLP(ランディングページ)といいますが、そのLPの作り方と売れる文章構成(コピーライティング)をマスターすることで、商品の購入率をどんどん上げることができるようになります!
ここまでマスターすると、かなり有力な人材と言えるでしょう!
16.メルマガ
メルマガはWordPressで行うことができます。
メールはいまでもよく使われていますし、見込み顧客のメールリストを獲得しておくと、SEO対策やSNSの条件が変わった時も、売上を伸ばし続けることができる様になります。
ぜひ把握しておきましょう。
17.プロダクトローンチ
プロダクトローンチとはステップメールを活用したマーケティング手法のことです。最近ではステップLINEを活用したプロダクトローンチも主流になってきています。
うまく構築することができれば、驚異的な売上を実現する可能性が増えますので、ぜひ理解して、できればご自身の詳細で実践してください。
18.ABテスト
ABテストとは、LPを2つ作り、どちらのLPがコンバージョン率が高いのかを判断するためのテストのことです。
19.ヒートマップツールの操作
実際にアクセスしてきたユーザーが、どこをクリックのかなどを測定するためのツールです。
どこで離脱したのかなどを知ることができ、その事により効果的な改善を繰り返すことができるようになります。
ただ、このヒートマップツールはアクセスが少ない状態ではあまり意味がありませんので、月に1万レビューくらいのサイトで実施する必要があります。
20.HTML,CSS
WordPressのデザインで気になる部分を細かく修正を行なった、 WordPressのテーマを自作するために最低限必要な技術です。
この技術はWEBを扱う以上、少しは覚えておく必要があります。
特に、制作の依頼を受ける方は絶対必須の技術となりますので、時間をかけて覚えておきましょう。
まずは把握をしておきましょう!
21. WordPressテーマの自作方法
ここからはブログラマーとして活動したい方や、WordPress制作案件を獲得した副業を行いたい方の領域になります。
HTML,CSSをしっかり理解している方にとって、実はWordPressのテーマを自作することはそんなに難しくはありません。
WordPressのテーマを自作できると、思い通りのデザインのサイトをピクセル単位で作れる様になります。
22.JavaScript
JavaScriptはWEBサイトに見た目上の動きを作ることによく利用されています。
最近ではPHPにかわるバックエンド言語としても扱われています。
非エンジニアの方が学ぶ理由があるとしたら、
- プラグインを利用しないで色々な動き作りたい!
- いずれプログラマーとして活動するかもしれない
と考えている方が、学んでいただければと思います。
23.PHP
PHPはWordPressを作っているメインの言語です。
このPHPを習得することで、さまざまな機能をご自身で自作することができるようになります。
例えば、メルマガ機能やカレンダー予約システムなどを自分で作ったりなどできます。
- プラグインを利用しないで色々なシステムを作りたい!
- いずれプログラマーとして活動するかもしれない
という方は、楽しいのでぜひ学んでみてください☆
まとめ
非エンジニアとして活動する場合は、マーケティングの理解を深めることでWordPressの偉大さが物凄く理解できると思います。
また、HTML,CSSから学んでしまうと活動できるようになるまで、ひたすら時間がかかってしまいます。
エンジニアとして活動したい場合はHTML,CSS,JavaScriptなどからマスターするべきですが、非エンジニアの場合はプログラミング言語の習得はあまり必要ありません。
デザインに関してはElementorプラグインで十分です!
ぜひ参考にしていいただければと思います。